重度訪問介護とは?
重度訪問介護は、重度の身体障害や知的障害、精神障害を持つ方の自宅に出向いて支援を行うサービスです。居宅介護との違いは入院時の支援を含む点です。障害支援区分4以上で一定の条件(※)を満たす方が対象となっています。支援内容は、食事・入浴・排せつなどの身体介護や、調理・洗濯・掃除などの家事援助、生活などに関する相談や助言、病院への付添いなどです。
重度訪問介護では、サービス提供責任者や介護福祉士、介護職員基礎研修修了者、重度訪問介護従業者養成研修修了者(基礎課程・追加家庭・統合過程)などが勤務しています。
※重度訪問の対象となる条件
・障害支援区分が区分4以上
・二肢以上に麻痺等があって障害支援区分調査項目の内「歩行」「移乗」「排尿」「排便」のいずれもが 「支援が必要」以外に認定されている
・障害支援区分認定調査項目の内行動関連項目(12項目)の合計点数が10点以上